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2012.3.12

40代男性  Tさん
Tさんは病院の検査で顔面神経麻痺といわれ、当院へ2月頃に来院しました。
最も多い頻度で発生するタイプの顔面神経麻痺は末梢性顔面神経麻痺のベル麻痺という症状で、そのTさんこのタイプの顔面神経麻痺でした。
Tさんが来院したときは、男性の顔の筋肉が全く動かない完全麻痺となっていました。
病院での検査の結果、医者は「原因がわかりません。疲労からきたのでしょう」
と、Tさんに言い、Tさんはがっくりして帰りました。その後、知り合いの紹介で当ペキン治療院を訪ねてきました。
Tさんが病院でかかった検査料は数万円もかかっていました。
Tさんが来院したとき、
「何回で治りますか?3月15日までに完治したい。」と10回以上も私に聞いてきたので、
「15回くらいを目安に来てください。すぐ治るとは保証できません」と、私は答えました。
3月15日前までにTさんは15回の当院の鍼灸の治療を受け、Tさんの顔面神経麻痺はほぼ完治になりました。
施術料金で考ええると、病院の精密検査にかかった検査料と当院の鍼灸の施術料とほぼ同じ料金でした。病院の検査は結果がわかるまでに一週間もかかることもあり、患者さんにとったら苦痛と不安の一週間となることがあります。Tさんもそう感じていたそうです。
末梢性顔面神経麻痺のベル麻痺でしたら鍼灸での治療で改善がみこめる症状です。
気になる方は当院へご相談下さい。


2012.2.20

日本の鍼灸の治療効果の公認はWHOが公認した疾患数より少ないことに私は気がつきました。

WHO(世界保健機構)は鍼灸治療効果を数十疾患も公認しています。WHOの公認した鍼灸治療効果の症状(下記の表)を見ていただければ、非常に多くの疾患に鍼灸治療は適応されています。


このようにWHO(世界保健機構)では非常に多くの疾患に対して鍼灸の治療効果を公認しているが、日本は公認している疾患がわずかしかありません。

私の考え方ではできれば全ての医師が鍼灸を覚えてほしいと思います。病院に鍼灸診療科として設けていけばきっと多くの患者さんを鍼灸で助けることもできるでしょう。

もし日本国内で東洋医学と西洋医学を融合すれば、医療としての治療効果がさらに向上するのではないでしょうか。

2012.1.15
先日外科医師の75歳くらいの奥さんが来院しました。

頸が痛くて動かない状態で、整形外科にもかなり通院され、注射も何回もされたそうです。当院に来て45分コースを申し込まれました。その奥さんの最初の質問に私は驚きました。

「一回で治りますか?」整形外科に何度も通院して鍼灸治療で「一回で治りますか?」という質問は、わらをもすがる気持ちだろうと察しました。

その奥さんは当院の入り口の看板の吸い玉療法の写真をみて「吸い玉は好きでない」と言われました。確かに吸玉の写真はグロテスクかもしれませんが、吸玉療法は経絡と末梢神経と血流促進の効果がある東洋の治療法のひとつで、当院の推奨する治療メニューで、申し込まれる方もかなりいます。

当院では保険治療もおこなっていますが、それだけでは医療法で施術の制限があり、症状によっては保険治療だけでは納得いく治療効果をだすことが大変難しいと思います。

その奥さんの施術は45分コースでしたが、結果は一回で納得いく成果はでませんでした。症状も慢性的な部分が多いため、熱心に来院して鍼灸の経絡治療を施して頂ければ、きっといい結果がでると私は思っています。


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